Ｎ様より頂きました、ありがとうございます。

大変美味しゅうございました。( *´艸｀)

 

 

鹿島市　Ｉ　様ＳＲ４００、修理に伴うカスタム。

修理金額上限を提示して頂き修理に取り掛かります。

転倒修理の場合は少し難しい、状態によっては予定金額を超えそうになる事も。

今回は我慢する箇所、折角なので修理する所、色々な組み合わせが出てきます。

 

 

 

ＲＳＣでは完全に予算ＯＶＥＲ、性能的には同じコチラをチョイス。

ＲＳＣと違うのはレバーレシオ変更が出来ないところ。

シングルキャリパーでは殆ど触る事はアリマセン。

それとレバーを損傷した時、レバーの価格が違い過ぎる。

コチラのモデルが販売されるようになり、以降コチラをお勧めしております。

ミラーホルダーを装着しなければいけません、ＲＳＣとは別タイプになります。

 

 

少し前からシングルキャリパーでも大きいフルードタンクをお勧めしております。

ブレーキメンテナンス時、タンクが小さいとエア噛みを起こしそうになります。

ブレーキパットの消耗が進むとフルードが足りなくなる恐れあり。

最初は大きなタンクをお勧め。

オーナー様はスモークの小さめのタンクをご希望。

レイアウトや周りの部品との兼ね合いでご希望のタンクを取り付ける。

６種類在庫しているフルードタンクステーを組み合わせ、ＢＥＳＴな取り付けを探します。

この作業、、、地味に時間が掛かります。。。

 

 

ブレーキホース、角度の異なるフィッティングパーツをあてがう。

他のパーツとの干渉等を避けるため、ＢＥＳＴを探す。

 

 

フィッティングパーツ決定、キャリパー側はストレート仕様。

その後キャリパーを変更しても「パッケージ内」のネジネジ君を交換で対応できる。

価格は￥１，５００。

 

 

ホースの長さを確認後、製作組み立て。

 

 

油圧ブレーキスイッチ、カプラー加工。

 

 

 

 

バックミラーの選択肢を狭めないフルードカップステー。

フルードカップを大きくするとメーターに干渉します。

ハンドルを結構下に装着しないといけません、それとメーター＆ライトとのバランスが…。

 

 

痛んでいるスクリュー交換、転倒が原因？点滅しないウィンカー修理。

ドラム年式の左側スイッチは廃盤。

修理交換時にはイモビ年式のスイッチを使用する事になりますね。

配線カプラーを分解し、ドラム年式とカプラーを入れ替えてやる必要がアリマス。

配線を切断して「キボシ」で繋ぐ、、、ことは当店ではお勧めしません。

 

 

 

ブレーキのエア抜き。

一度ちゃんと終えてもレバーを固定して暫らく置きます、今回は２時間位。

再度エア抜きをする、少しエアが残っている場合がありますので。

それと油圧をそれなりの時間かけてやることで、ブレーキホースの不具合を見つける事も。

漏れはナシ。

 

 

ブレーキホースはフロントフォークが伸びきった時の事も考えて取り付けましょう。