• 南区S様SRX-4、フロント廻り整備&カスタム。

    あぁ。。。映画館に行きたい映画が見たい、KBCシネマ…。

    明日は県外にSR500を買いに行きます。

    三週連続で店休日にお仕事。。。

     

    帰りはノンビリ国道で帰ろうか。。。

     

     

     

    南区S様SRX-4、ブレーキ廻りの部品交換ご依頼いただきました。

    いつもありがとうございます。

    コロナの影響、、、イタリアから部品が届くのに時間が掛かりました…。

     

     

    センタースタンドが装着できるSR、素晴らしい。

    レーシングスタンドは各社から出ております。

    何処のメーカーか「汎用品」センタースタンド的な物出さんかいな?

    二輪ジャッキでも掛けにくい事や安定感に欠ける事が…。

     

     

    インナーチューブ摺動部付近まで錆が発生。

    全て分解、アウターチューブ下部にはヘドロ状の物が…。

    フロントフォークオイル交換でも、このヘドロ状の物は全て綺麗には出来ません…。

    オイル交換時には結構な量のパーツクリーナーを注入。

    ストロークさせ2~3回程排出されるクリーナー液の色を確認。

    それから乾燥時間を取り、オイル交換しております。

     

     

    分解した部品全てを洗浄。

    アウターチューブ内にヘドロはアリマセン。

     

     

    事前に当店在庫のSRX-4、インナーチューブを再メッキに出しておりました。

    検査表付き! 当然ですが曲りのないインナーチューブ。

     

     

    綺麗に再メッキされておりますが洗浄。

    インナーチューブ内の汚れです。

    綺麗だからと言って点検せずに組み立てるのは…確認しましょう。

     

     

     

    取り外したオイルシール清掃。

    新しいオイルシールの上に置きシールを保護、SSTで組み込み。

     

     

    S様のインナーチューブは次のお客様に。。。

     

     

     

    SR、殆ど社外フォークスプリング交換はしていません。

    交換しても「ボアエース」さんトコの。

    以前は良く「プログレッシブ社」の物を使用していましたが、現在は廃盤。

    他社のスプリング、バネレートが高く感じマス。

    自分のSR、サーキット走行時には「リニアレートスプリング」を試したい。

    何処にもアリマセン。。。

    SRXには社外スプリング組み込みも良いかな、全メーカー廃盤…。

     

     

    組み立て時に他のホイールを仮組。

    メーターギアが入るクリアランス確認。

     

     

    メーターギアを回す部分の加工が必要です。

     

    コチラのホイールに。。。

    昔のドカ等に使用していたメーターギア、壊れやすい印象アリ。

     

     

    オークションサイトでの中古キャブレター、ブレーキシステム。

    購入をお勧めしません。

    中古、外観が綺麗でも分解すると・・・的な事があります。

    良い状態で使用するのに分解及び点検、必要があれば部品交換。

    落札価格、点検工賃や部品代金…。

     

    おい!新品が買えそうな金額じゃないか!!

     

    そう言う事も。。。パッド新品に変えたら新品価格超えたよ…。

    ブレンボキャリパー、一番お安い4Pキャリパー価格は¥16,000(税抜き)

    勿論、新品パット付き。

    パット単体で約¥5000也

     

     

    S様が選んだのは¥16,000でない4Pキャリパー。

     

     

    マスターシリンダーもブレンボRSC。

     

     

    ブレーキホースは「グッドリッジ社」。

    フィッティングはステンレス製を使用しております。

     

    45度。。。カッコいいがホースが後方に行きすぎる感。

     

    90度、、、何か何かパッとしない。

    フィッティングは取り回しや装着部品によって変更しております。

     

     

    ストレートフィッテングに決定。

     

     

    別途アダプターが必要です、どのフィッテングを使用しても。

    マスター側に良く使用するバンジョーはキャリパー側には使用しません。

    純正キャリパーの様にバンジョーが緩まない為の壁がありませんので。

    バンジョーを使用するとモノに当たった場合緩む可能性が…。

     

     

    ブレーキホース組み立て交換後、先ずはマスター側エア抜き。

     

    次はキャリパー側。

     

     

    エア抜き終了後、レバーをバンド等で油圧を掛けた状態で放置。

    暫らくそのままに、その後再度エア抜き確認。

     

     

    その間にリアの確認、ノーマルキャリパー用だな。

     

     

    路面状況が良く無い時、雨天時とか。

    速度を上げた時は勿論、低速度域でも凄く扱いやすいシステムです。

    コレに慣れるとノーマルのシステム、、、怖い。

    ブレーキの扱いやすさ、乗車しなくても押し引きで解ります。

    当店試乗車、押し引きしてみますか?

     

    この度も当店をご利用いただきありがとうございます。