• 中央区K様SR500、セミレストア的中古車整備。その4

     

    もし、息子に数学を教えてくれと言われた時の為に。

     

     

    お父さんは機械科卒だ!普通科卒のお母さんに聞いて下さい。。。

     

     

     

    えぇ、一ヶ月して「根岸研磨」さんより部品が戻ってきました。

    リムはH型の為、U型の様には仕上がりませんよと根岸研磨さん。

    根岸社長、確か30年前位には筑波サーキットのシングル&ツインレースに参戦していた記憶が。

    エキスパートクラスだった様な。。。

     

     

    ハブは、純正品と同じような風合いにして頂きました。

    ほど良いヤレ感があります、狙った通りです。

     

     

    リムはバフ研磨。

     

     

    バフ研磨途中の「根岸研磨さん」よりお電話を頂く。

    Hリム、磨き残しが生じますがどうしますか?と。

    そのまま進めて下さい、磨き残しは「風合い」として受け止めます。

    新品にはない「味」があると思うのですがオーナー様、如何でしょう?

     

     

     

    ハブベアリング交換。

     

     

    勿論オイルシールも交換。

    こちらはリアホイール、こういう部品も在庫致しております! 大体。。。

     

     

    メーカー純正品は廃盤となった旧ディスクハブ。

    こちらも純正同様の仕上げです。

     

     

    リア同様ベアリング&オイルシール交換。

     

     

    前後のハブ準備が整い組み立てに入ります。

    トレーにニップルを並べているのはニップルにワッシャーを入れる為。

    入れ忘れを防ぐためです、マメだな。。。

     

     

    ハブとリムのバフ研磨仕様違い。

    あえて違う仕上げにする事で見た目に軽快感?メリハリ!があると感じるのですが。。。

    どうでしょう?

     

     

    フロント側もニップルにワッシャー。

    フロントドラム用スポークは廃盤ですが、19インチ・ディスクスポークは「まだ」出ます。

     

     

    そうそう、リムには左右がありますよ。

     

     

    スポーク、このホール以前組んでいた時にはIN?OUT?

    全体を観察して以前の僅かな通し傷で確認後、スポークを通して行きます。

     

     

    OUTを先に組みそしてIN側。

     

     

    振れ取り終了。

    フラッシュが焚かれると画像が止まる…。

     

     

    なのでライトを当てて撮影。

     

    つづく