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2000年以降のSR400。
1999年式迄のモデルと比べてクランクケース塗装が弱いと感じる。
クランクケース塗装準備、ベアリングを抜き取る事が必要です。
ブラスト用のケースカバー取り付け、ブラストメディア侵入防止。
ペイントに旅立ちました。
大分県大分市K様SR400、走行20万キロ。
CRSキャブレターのオーバーフロー等修理ご依頼を頂きました。
いつもありがとうございます。
十数万キロ使用中のCRSキャブレター。
フロートドレンボルトを外す
よくぞこの状態で走行できましたね。
キャブレターがオーバーフロー、キャブの清掃だけでは済みません。
オーバーフローの原因を修理しないと同じ事の繰り返し。
フロートバルブ周辺劣化、「だけ」が原因の事もあります、今回は明らかにフュエルタンク。
フュエルタンク内、錆びてるし、、、
タンクキャップ・シールも劣化、雨水混入の原因になります。
オーナー様に電話。
中古タンク購入、錆びていたのでご自分で錆落とし。
錆が肉厚、、、錆取り剤を使用するとタンクに穴が空く可能性。
フュエルタンク交換をお勧めしました。
分解中、結構な距離を走行しているので汚れもそれなり。
フロートバルブ先端のゴムに段付き摩耗、シートとOリングも交換します。
タンクを乾燥させると錆が…。
2000年以降のSR400フュエルタンク鋼板、錆びにくい材質に変わったのに。
ニードルも消耗品。
350~500円位です。
スロットルバルブ、在庫しております。
K様スロットルバルブ摩耗していました。
摩耗してメッキ下の真鍮まで。
ここまで摩耗しているという事は、キャブボディ側も摩耗しているでしょう。
今回は必要最低限の部品交換に留めることに。
不都合が出る事があれば「NeW」キャブレター交換をお勧めいたします。
チャンバーOリング、ボンド接着が基本。
CRSキャブレター、オーバーホール終了。
フィルターも交換します。
K様より「未使用タンク」が届きました。
良いタンクが在って良かった。
こちらの画像、SR500中古車クレーム部品交換でした。
上の画像のシルバーSRです、勿論無料対応させていただきました。
負圧バルブ不良でした、良くあることです。
整備後試走。
何故かアイドリングが上がる、調整。
整備ご依頼いただきありがとうございました。