• 城南区S様SR400怪、定期点検整備。その3

     

    城南区S様SR400怪、定期点検整備その3。

    画像多めの為、コメント少なくで。

     

     

    ヨシムラTMR-MJNオーバーホール。

    普通のオーバーホールでは分解しない所まで分解。

    詰まったガソリンがゼリー状、掻き出します。

     

     

     

     

    フロートチャンバー・ガスケットは接着剤で固定。

    メーカーもそうしております。

     

     

     

     

    詰まっていたガソリンコック、オーバーホールでガソリンが流れるようになりました。

     

     

     

     

    弛んだグリップ交換、インナーカラーの方が長い。

    上の凸を削り装着。

     

     

     

     

    オーバーホール後のTMR-MJN、真鍮部品が腐食で駄目でした。

    何とか使えないかと洗浄したのですが、、、腐食で梨地になった部分有り。

    乗っていないと修理にお金が掛かるパターンです。

    地味にオーバーフロー、部品発注するも納期は3カ月後。

     

    オーナー様の希望で中古FCR39パイキャブレターに交換。

    TMR-MJNは部品待ちとなります。

     

     

     

     

    中古FCRキャブレター、点検&整備。

     

     

     

     

    無事エンジン始動、油圧確認。

    シリンダーのペンキ、レースの車検で付けられる物でしょうか?

     

     

     

     

    試走とキャブレターセッティング変更を繰り返す。

    この時期、、、暑かったですねぇ。。。

    エキゾーストシステム、アクセル開度50%以上では薄い混合気がお好みの様です。

    全体的に薄めの方がパワー感があります。

    エンジン出力、最後はエキゾーストシステムが決定します。

    キャブレターセッティング、エンジン仕様他とエキゾーストシステムに従うだけ。

     

    冬場の事も想定してセッティングを考えます。

     

     

     

     

    気温の下がった夕方やお山を駆け上がりセッティング確認。

    同じアルミタンクを所有しております、中古車に使おうかな。

     

    ブルックランズ社の英国職人?のハンドメイドアルミタンク。

    プレス物とは違う趣があります。

     

    整備ご依頼いただきありがとうございました。