• O様SRX-6&F様SRX-6、FCRキャブレターセッティング他、同様な整備。

    「ABURAYANA FUKUOKA」2023年4月27日 OPNE。

    連休中にバイクで行ってみます、キャブレターセッティングに向かう道沿いに在る。

    使用料金がホームページに記載されていません、今現在。

     

     

     

     

    O様SRX-6(セル仕様)&F様SRX-6(キック仕様)

    2台共にFCRキャブレターセッティングご依頼を頂きました。

    ありがとうございます。

     

    O様は私が学生時代の「先輩」?の様な方です。

    同時期に「セル仕様」SRX-6の存在、大変ありがたい。

     

    右膝&右足首を痛めておりましたので、、、。

    キック始動にはレーシングブーツで右足保護。

     

     

     

    O様FCRキャブレターセッティング。

    お預かりした時に比べ、かなりセッティング変更。

    良くこの状態でお店までこれたなぁ、と感じる状態でした。

     

     

     

    F様SRX-6、キック始動ですがオートデコンプ仕様。

    最初にデコンプ調整したのですが、、、それでもキックはかなり重たい。

    重たすぎる、、、再度デコンプ調整しましたがそれでも重い。

     

    ひょっとして…。

     

     

     

    取り合えずエンジン始動にこぎ着ける、試走。

    悪くない。

     

     

     

    只、テール球が切れているようです。

     

     

     

     

    F様FCR、一旦O様SRX-6に装着後エンジン始動。

    始動性良好、F様FCR口径は39パイでO様FCR口径は35?

    39パイ、35パイ?FCR共に良く走りました。

     

    F様SRX、エンジンが中々始動できず、、、右足が、、、

    セル仕様装着で再セッティングの方向性が間違っていなかった事を確認出来た。

    右足をかばうキックが始動不良の原因だったようです。

     

     

     

     

    一旦完成後、気になる箇所をO様にお伝え、GO頂きました。

    キャブ脱着の際、手間を省いてはいけません! 部品が痛みます。

    O様の整備だとは思いませんが、どうです?

     

     

     

     

    メーターダンパー劣化は故障の原因となります。

    分解せて修理は可能ですが費用が…シャレにならない金額。

     

     

     

    メーターダンパー上下交換。

     

     

     

     

    F様SRX、フロントタイヤをストッパーに当ててキックしないと怖い…

     

     

     

     

    油山登り直線セッティング?ストレート。

    灯火類が、、、ライトを消さないとウィンカー点滅しない。

     

    多分レギュレーターだと思います、この年式のSRXによくある症状。

     

     

     

    お店に戻りレギュレーター確認。

    対処品に交換済みでした、その後灯火類不調は消える。

    何だったのか、、、正常時に調べても。。。

     

    ジェネレーター? バッテリー??

     

     

     

     

    セット変更。

     

     

     

     

    ウオタニさんIGコイルからセル仕様SRXのIGに変更。

    キックタイプ年式部品は在りませんでした。

    コイルの大きさが違い過ぎて取り付けステー製作。

     

     

     

     

    試走。

     

     

     

    他のお客様車輛整備と並行して。

     

     

     

    F様にご連絡、O様SRX同様メーターダンパーが、、、

     

     

     

     

    SRと違いSRXはヘッドライトケースを外す必要があります。

    外さなくても交換できるよ! と思う方もいらっしゃるでしょう。

    外した方が「交換時間」が短い、配線を無理に引っ張る必要もありません。

    それなりの時間は掛かります。

     

     

     

     

    トリップスクリュー脱着、中は逆ネジ。

    ねじ込み過ぎると受け側樹脂が痛み、スクリューが空回りするので注意。

    指先に抵抗を感じたらストップ。

     

     

     

     

     

    ペリペリでした。

     

     

     

     

    燃焼室排気バルブがちゃんと閉じているか確認のテープ。

    プラグホールからチューブを差し込み、エアガンで燃焼室に圧を掛ける。

     

     

     

    成る程デコンプケーブル遊び規定値」内に収まらないのは多分。。。

    ちゃんと確認するにはヘッドカバーを外さないといけません。

     

    何とかFCRキャブレーターセッティングも出来ました。

    左足キックでエンジン始動可能。

     

    大変お待たせ致しました、整備ご依頼いただきありがとうございました。